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大学院修士プレゼン

修士M2のリフレクションミィーティング(RM)は、従来の修士でいう口頭試問のプレゼンテーション版です。ことしのM2の到達は圧巻でした。そして、ZOOMに120名をお迎えして、院生60名近く、学外60名の大所帯の発表会となりました。2020-2021のこのめったに無い1年に、たまたまコース長を務めさせていただき、TeamsやZOOMの司会にもついに慣れ、何人いらっしゃっても、のんびりやれるようになりました。4月の緊張からみたら、これはあり得ない。カメラなんて、ぜったいイヤだ~と避けていたのに、こうなると、もうすぐ任期は終わり。そんなものですね。慣れた頃にだいたい終わり。
昨日は全員の修士論文(教職大学院では修士報告というが、十分論文仕様です。)に目を通させていただき、この2年間に彼らの人生のキャリアに確かな変換が起こったことを、確かめることができました。
こういうこともささやかな記念なので、フィルター加工ですが、研究室で一人、総括スピーチするという、ひと時を覚えておきたいと思います。
大阪府や市の来賓もお迎えして、白熱した質疑が拡げられました。修了生も来てくれていました。M1は1年目発表ですが、このCOVID-19のせいか何時もに増して研究が進んでいます。この大変な状況を自分が何かできないかと、そんな使命感の強い院生が多いためでしょう。仲間・組織への働きかけと、質疑に全く遠慮がないという活発さ。2020年度、スクールリーダーシップコースは、教員も院生も、乗りに乗っていると言っても過言ではないでしょう。オンラインも 対面講義も程よく進んでおり、本コースには、「やまない雨は無い」と、言えそうです。もっと談義はしたいですけど。
昨年度につづき、ことしも、募集定員を超過の勢いです。こうやって送り出す準備ができると、あたらしいM1が期待をもってやってきてくれます。今日は院入試で、柏原キャンパスでは梅が三分咲きでした。