· 

Lotta Kokkonen博士の異文化とマルチリンガル・コミュニケーション

otta Kokkonen 先生の講義、Fundamental in Intercultural and multilingual communicationが無事終わりました~。やっと6ページの英文レポートをMoodleにアップ。2か月半すごい分量でした。この単位を受けて本当に良かったんです。レポートをだして密に感動しています。(自分のレポートではなく、Lotta先生のおかげで、自分のメンタルの進歩を感じることができたからかな)。今まで、正直に言うとどうしても、日本人にとっての壁は「L2言語力」だとどこかで優先をそこに置いていましたが、異文化スキルも本気で伸ばすことは可能だという実感をしました。私もですから、きっと若い学生はもっと伸びますね。Nagy(2018)のモデルはこの下図なのですが、おそらく、わたしは「Mental skill」と「Value」と「Attitude」が弱かったのです。「Ethnorelative Skill」も弱かったのです。がんがん異文化コミュの場を作り仕掛けをしてくれるLotta先生のおかげで、まずMentalが強くなりました。それに、どこかで「あかんたれ」の自分がいたのですがそれが前進しました。話しかけてもきっと相手にしてくれないかも・・・と、こんな私も弱さが結構あったのですけど、めげていないように見えるのですが、そうでもなかったんです。そうではなくて、自分はやはり日本人としてのIdentityがあるので、そのValueをグループで発揮しないと、グループメンバーに積極的学びを提供することはできないということを経験しました。他にも、多くの国の方にもインタビューをしたり、電話をしたりして、助けてもらったりして、数えられないデータをいただくこともできました。英語力ではなくて、「メンタル」を鍛えてもらったのは初めてだと思います。Stepping out of my own comfort zone だと、Lotta先生は何度も葉っぱをかけていました。似ている文化の人といつも一緒に、安心・安全でいられる場所から一度は出ないと、気づかないことがたくさんあると。これはNissanのCarlos Ghosn氏もグローバルリーダーシップで述べています。

「今の時代、予測できない変革を成し遂げるのは、若い世代の君たちだ。なにも海外にいかなくても良い。つるんでいたら大丈夫な場所から一歩でないさい」と。

これからはマルチリンガル状態でのコミュニケーションはますます増えると思います。

グループワークを共に歩んでくれた院生たち。ペルー フィンランド、ドイツ、ベルギーのメンバーに感謝。

ICC skill’s frame work:
(1) deepening content knowledge helps to increase the potential in the texts.
(2) Sharpening mental skills helps to increase the potential in the tasks to process cultural information in a complex, comprehensive and comparative way.
(3) fostering attitudinal skills helps to increase the potential in the tasks to value cultural information in a complex, comprehensive and comparative way.
(4) Increasing awareness of the Irish(e,g, a country) and the learner’s self helps to increase the potential in the material as a whole for perceptions of the learnings in the domain of content knowledge.